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12月号 ラインナップ

『調査情報デジタル』は60年以上の歴史を刻んだ『調査情報』の休刊にともない、2021年4月よりwebマガジンとして新たなスタートを切りました。メディア論やメディアリテラシー、テレビや社会に関連する論考等を中心に活動を続けております。2022年12月5日配信のラインナップをお知らせいたします。

【2022年の放送界】 

 ウクライナ戦争、安倍元首相銃撃、旧統一教会問題などの出来事や、広告市場の変化、NHKのインターネット展開など、2022年の放送界を音好宏上智大学教授が振り返る。

【戦争に対峙する日本のジャーナリズム】

 ウクライナで起きていることはもはや「他人事」ではない。日本のジャーナリズムはいかに戦争を伝えるべきか、今まさにその姿勢が問われている。福田充日本大学教授の論考。

【「データ」で見る元首相の銃撃死と国葬 未熟さ示したテレビ・ジャーナリズム】

 安倍元首相の銃撃から、国民的議論を呼んだ国葬まで。テレビは何をどう伝え、どう機能してきたか。上智大学水島宏明教授が分析する。

【メディアとナッジ】

 近年話題となることが多い「ナッジ」。ナッジとは何か、その有効性と注意点は?具体例を交えつつ、ナッジの研究者である竹林青森大客員教授が解説する。

【「見えない」生活困窮者-どこに居て、なぜ可視化されないのか?】

 路上生活者のみが「ホームレス」ではない。高止まりしている日本の相対的貧困率の背後には「見えない」困窮者の存在があり、「見えない」理由として「場所」と「意識」が考えられる。困窮者支援に取り組む後藤広史立教大教授の分析。

【「起きること」を伝える~豪雨災害を教訓として~】

 2020年に豪雨災害に見舞われ、多くの死者が出た熊本。市民の安全を守るにはどのような報道を行なうべきか。地元放送局の努力と試行錯誤のレポート。

【世界の温室効果ガス削減への動きは後退か~2022年SDGsトピックス(連載企画 SDGsの実践者たち)】

 ウクライナ戦争による温室効果ガス増加、COP27で合意した補填基金の設立など、SDGsをめぐる2022年の動きを振り返る。

【データからみえる今日の世相~熱戦のW杯サッカー】

 ファンが踊れば「にわか」も踊る⁉ 熱狂するサッカーファンに共通した特徴をデータから読み解く。

【視聴者の声~サンタさんについての配慮】

 小さいお子さんのいる方から届く「サンタさんの正体」に関するご意見。視聴者の心に寄り添う配慮は必要不可欠だ。

次回配信は1月10日(火)予定

【バックナンバー記事まとめ】 はこちらから

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