調査情報デジタル

TBSが1958年に創刊した情報誌「調査情報」が、デジタル版の定期購読マガジンとしてリニューアル。テレビ、メディア等に関する多彩な論考と情報を掲載。最新号のみ有料(200円)ですが、バックナンバーは常に無料でお読みいただけます。

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    • 定期購読マガジン「調査情報デジタル」

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    5月号 ラインナップ

    『調査情報デジタル』は60年以上の歴史を刻んだ雑誌『調査情報』を承継し、webマガジンとして活動を続けております。毎月、メディア論やメディアリテラシー、テレビや社会に関連する論考等を中心に記事を公開しております。2023年5月8日配信のラインナップをお知らせいたします。 【ChatGPTが巻き起こす社会変革】 突如、という印象で現れたChatGPT。我々の社会にどういう影響を与えるのか。そこにはどのような展望、課題があるのだろうか。栗原聡慶應大教授の論考。 【メディア情報

      • ChatGPTが巻き起こす社会変革

        栗原 聡(慶應義塾大学理工学部教授) 一夜にて変わる世界

        • メディア情報リテラシーとデジタル・シティズンシップ教育が求められる理由~総務省の偽情報・誹謗中傷問題に対する新しい取り組み

          坂本 旬 (法政大学キャリアデザイン学部教授) 再び注目される「メディアリテラシー」

          • 「テレビ局が韓国でマンガを作る!?」…58歳初海外勤務ソウル奮闘記

            長生 啓(株式会社Studio TooN代表取締役会長) 韓国ソウルにTBS初となる海外での事業会社を設立!

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            〈ラジオ 長寿番組の研究⑤〉RKK熊本放送『午後2時5分 一寸一服』開局から歴史を紡ぐ70年の物語

            <シリーズ SDGsの実践者たち> 第20回 「廃棄うどん」ゼロを目指す、讃岐うどんの挑戦

            「調査情報デジタル」編集部 香川県内の「廃棄うどん」は年間約3000トン?

            データからみえる今日の世相~どうなってる?家康への関心度~

            江利川 滋(TBS総合マーケティングラボ)

            視聴者の声~人と人のつながり

            村田典子(TBSテレビ視聴者サービス部)

            4月号 ラインナップ

            『調査情報デジタル』は60年以上の歴史を刻んだ雑誌『調査情報』を承継し、webマガジンとして活動を続けております。毎月、メディア論やメディアリテラシー、テレビや社会に関連する論考等を中心に記事を公開しております。2023年4月3日配信のラインナップをお知らせいたします。 【男性が育児しやすい社会に向けて】 男性の育休が注目されているが「育児は女性の責任」という考え方はいまだ根強い。男性が育児に参加するために必要なものは何か。 【2022年度下半期ドラマ座談会後半(1月クー

            男性が育児しやすい社会に向けて

            田中 俊之(大妻女子大学 人間関係学部准教授) 精子の話 生物学者の毛利秀雄は、2004年に出版された『精子の話』(岩波書店)の中で、1950年代には生物学の分野において、世界でも日本でも卵子に比べて精子に対する関心が高くなかったと当時を振り返っている。  「そういう時代ですから「精子の研究をやっていったい何になるの」というのが、私の友人を含む世間一般の人たちの素直な反応でした」。その後も、精子の研究をしていることに関して、次のような失礼な発言をされたという。  「比較

            2022年度下半期ドラマ座談会後半(1月クール)

            影山 貴彦(同志社女子大学教授) 田幸 和歌子(フリーライター) 倉田 陶子(毎日新聞記者) 何をおいても「ブラッシュアップライフ」編集部 1月期のドラマについてお話頂ければと思います。 影山 何と言ってもまずは「ブラッシュアップライフ」(日テレ・脚本:バカリズム)ですね。 田幸 見た瞬間に今期一番だと思いました。ドラマに求めるものはいろいろで「架空OL日記」(読売テレビ・2017・脚本:バカリズム)のような日常系あるあるを楽しみたい人もいれば、ストーリーを見たい、ある

            子どもとインターネット

            竹内 和雄(兵庫県立大学環境人間学部教授) 歴史的転換期 私は元中学校教員として、20年子どもたちの近くで勤務していました。その後、教育行政で5年を経て、大学教員12年目ですが、主に子どもたちとインターネットについての研究と実践に関わっています。  そういう私から見ても、今、子どもとインターネットとの関わりは、歴史的転換期だと考えています。私たち大人は、そういう時代を生きていくうえで、何を心配し、どういう対策をしていけばよいかを考えていきたいと思います。 ① 2歳児のネ

            議員のなり手不足問題の複雑性に関する一考察

            佐藤 淳(青森大学教授・早稲田大学マニフェスト研究所 招聘研究員) なり手不足問題と地方議員の概況 急激な人口減少が進む中、様々な分野において、なり手不足の問題が発生している。特に、医療・介護分野、教員等の教育分野、後継者不足が深刻な農業分野、技術・研究分野においての、なり手不足、人材不足は、日本の未来に関わる深刻な問題だ。  そうした中、政治の分野、特に地方議員のなり手不足も、大きな問題である。地方議員には、地方自治体の政策決定に関わる役割、地域住民の代表としての役割、

            〈ラジオ 長寿番組の研究④〉RKBラジオ・林田スマさん 主婦からラジオ復帰の42年間

             林田スマさんのラジオ番組を聴くと、癒されるし気持ちが落ち着くと感じるリスナーは多いに違いない。  日曜日の午後8時、RKBラジオで放送されている「林田スマのサンデースイートショップ」は今年27年目を迎えた。林田スマさん初の冠ラジオ番組である。  穏やかなオープニングメロディーに乗せ林田さんの声によるタイトルコールの後、ゆったりとしたテンポで季節などの身近な話題から始まる。そしてリスナーからのお便りの紹介、リクエスト曲へと進む。リクエスト曲もロックは決して選ばないんじゃな

            <シリーズ SDGsの実践者たち> 第19回 大学発ベンチャーが食品ロス100%で育てる食用コオロギ

            「調査情報デジタル」編集部 廃校の教室に並んだケースの中には… ここは徳島県美馬市にある、小学校と幼稚園の廃校。中に入ると、教室には収納ケースがびっしりと並べられている。その数は300近い。  ケースには日付が貼られている。中にいるのは無数のコオロギだった。最近の日付が貼られたケースほど、中にいるコオロギは小さい。  同じように多数のケースが並ぶ教室が7から8つほどある。コオロギが鳴く音はほとんど聞こえない静かな空間で、清潔に保たれている。  この廃校は徳島大学発のベ

            データからみえる今日の世相~テレビは「あなた」を挑発しているか~

            江利川 滋(TBS総合マーケティングラボ)  2023年3月末現在、「放送への政治介入」が取り沙汰されています。  発端は3月2日に立憲民主党の小西洋之参院議員が公表した総務省の内部文書で、現物は総務省Webサイトにて公開中(23年3月31日現在)。  この文書を示しながら、小西氏は「安倍政権下の2014~15年にかけて当時の首相官邸と総務省の間で放送法の解釈変更を試みていた可能性があると指摘」しました(23年3月3日付日本経済新聞)。  そこには14~15年当時、礒崎