2月号 ラインナップ
『調査情報デジタル』は60年以上の歴史を刻んだ雑誌『調査情報』を承継し、webマガジンとして活動を続けております。毎月、メディア論やメディアリテラシー、テレビや社会に関連する論考等を中心に記事を公開しております。2024年2月5日配信のラインナップをお知らせいたします。
【放送法はテレビ局を縛る敵なのか?~その意義と意味を読む~】
放送局の「政治的公平」などをめぐってたびたび議論になる放送法。しかし放送現場に身を置きながらも、具体的に何が書いてあるのかあまり詳しくないという人は少なくない。放送法研究などの第一人者である立教大学社会学部長の砂川浩慶教授が解説する。
【対話型AIに対する脅威:AI社会におけるメディアの社会的役割】
生成AIの「悪用」にはどのようなものと危険性があり、どのような対策、ルールを考えていくべきか、さらにメディアとしてこの問題をどう捉え、伝えるべきか。
【社会保障制度の申請主義の現状と課題、課題解決のための方策】
困窮している人のための社会保障だが、「申請」しないと利用できないものが多い。だが実際には、様々な理由で「申請」までたどりつけず、窮状が続く人が多数存在する。この問題を解決する方策は。
【「ふるさと納税」の問題点】
すっかり定着した感のある「ふるさと納税」。しかし本来の目的を果たしているだろうか。実際には、制度として失敗しているのではないか?
【〈シリーズ SDGsの実践者たち〉第29回 小学生が未来を考える「キッズ SDGs EXPO」】
小学生が自ら考え、楽しみながら実践するSDGsの提案とは。
【データからみえる今日の世相~「テレビを見る」って、何すること?】
「テレビ離れ」と言われて久しいが、そもそも「テレビを見る」という言葉がさす行為が変化してきているのではないか?
【視聴者の声~震災発生への対応】
元日に発生した「能登半島地震」。視聴者の方々から、多くのご意見、情報が寄せられた。