マガジンのカバー画像

定期購読マガジン「調査情報デジタル」

TBSが1958年に創刊した情報誌「調査情報」が、デジタル版の定期購読マガジンとしてリニューアル。テレビ、メディアに関する多彩な論考と情報を掲載。最新号のみ有料(200円)ですが… もっと読む
メディアのありようが鋭く問われている現代。メディアの果たすべき役割は何か? メディアの現場では何が… もっと詳しく
¥200 / 月
運営しているクリエイター
固定された記事

2021年の放送界を振り返って

【コロナ禍、東京オリンピック・パラリンピック、総務省幹部高額接待、様々な出来事のあった2021年の放送界をメディア論が専門の上智大学音教授が総括する】 音 好宏(上智大学教授)  2021年が終わろうとしている。  「調査情報デジタル」編集部から、この1年を振り返る稿を書くよう、ご依頼いただいた。本稿では、今年の放送番組などコンテンツの話題は別稿に譲り、それ以外の放送を中心としたメディアの特徴的な動きをまとめておきたい。 猛威を振るい続けた新型コロナウイルス感染症とメ

スキ
3

2021年のテレビエンターテインメントを振り返る

【多くがコロナのもとで制作され、放送された2021年のテレビのエンターテインメント番組。その特徴と優れた成果や問題点をメディアエンターテインメント論を専門とする筆者が説く】 影山 貴彦(同志社女子大学教授) 2021年のテレビドラマ~「慈しみ」がキーワード~ 2020年に比べ、2021年のドラマ制作は、比較的落ち着きを取り戻したように映る。  無論、新型コロナウイルスの社会への拡がりは、依然として予断を許さない状況が続いている。出演者や関係者の感染により、撮影ストップが余

スキ
3

日本の賃金を引き上げるために

【上がる気配の全く見えない日本の「賃金」。その根本的な原因はどこにあるのか。上げるためにはどうすべきなのか】 水野 和夫(法政大学教授) なぜ賃金は下落し続けたのか―金融危機とグローバリゼーション 実質賃金は生活水準を表す最も適切な指標である。日本の実質賃金は1997年1-3月期をピークに下落傾向が続いている。2021年7-9月期時点でピークから15.9%(年率0.7%減)も下落した(名目賃金も同期間で年0.5%減)。1997年度以降2020年度までの間、実質GDP成長率

スキ
2

コロナ禍の災害報道 「熱海・土石流」取材の中で

 【コロナに対する厳戒状況が続く中、発生した大規模土石流。迅速性、正確性が求められる災害報道と、コロナリスク回避のはざまで苦闘した地元放送局の記録】 鈴木 宏典(SBS静岡放送 報道制作局報道部長) 大規模土石流の発生 その日、静岡県内では梅雨前線による激しい雨が断続的に降り続いていた。  被害が出た地域からの中継を放送した直後、本社に飛び込んできたTwitter映像には、真っ黒な土砂が多くの民家を一気に押し流していく様子が映し出されていた…  7月3日、熱海市伊豆山で

スキ
2

データからみえる今日の世相~大谷翔平と日本人大リーガーたち

【シーズンMVPに選出された大谷翔平。これまでの日本人大リーガーの「 好感度」との差は?】 江利川 滋(TBS総合マーケティングラボ)  2021年11月、アメリカ大リーグのエンゼルス大谷翔平選手がアメリカンリーグ今季最優秀選手(シーズンMVP)に選ばれました。  大谷選手は今季、投手で約130投球回、156奪三振、打者では103得点、138安打、100打点と、史上初の5部門「100」超えなどでギネス世界記録に認定。とはいえ、一つひとつの記録は1位成績ではありませんでした

スキ
2

視聴者の声~様々なご意見を放送に活かすために

【コロナ禍での対応、SDGsへの取り組み、ジェンダー差別、今日もテレビ局には多くのご意見が寄せられる】 村田典子(TBSテレビ視聴者サービス部)

スキ
2

<シリーズ SDGsの実践者たち> 第3回 フィンランドの企業が取り組む「循環経済」

【フィンランドはSDGs達成度で世界第一位となった。SDGsに対するフィンランド企業の先進的な取り組みを、実例を挙げて紹介する】 「調査情報デジタル」編集部  SDGsのトップランナーと言える国が北欧のフィンランド。SDGs達成度世界ランキング「Sustainable Development Report 」で、2021年に初めて1位を獲得した。前回はフィンランドの国民が「雪が降らなくなった」ことを実感するなど、気候変動問題を身近に感じることで、温室効果ガスの排出量削減に

スキ
7