11月号 ラインナップ
『調査情報デジタル』は60年以上の歴史を刻んだ『調査情報』の休刊にともない、2021年4月よりwebマガジンとして新たなスタートを切りました。メディア論やメディアリテラシー、テレビや社会に関連する論考等を中心に活動を続けております。2022年11月7日配信のラインナップをお知らせいたします。
【「番組コメンテーター」の構造的危うさ~玉川徹氏の降板劇から考える】
安倍元首相の国葬をめぐる発言で議論を呼んだ玉川氏の降板。その背後にはテレビ業界全体が抱える大きな問題が存在する。武蔵大学奥村教授の論考。
【2022年度上半期ドラマ座談会後半】
2022年度上半期のドラマについて、メディア論を専門とする研究者、フリーライター、新聞社学芸部記者の3名が熱く語る。「初恋の悪魔」をめぐる考察も展開。
【ラジオの現在地とこれから】
多種多様なプレイヤーが乱立する音声コンテンツ市場。その現状を整理したうえで、今後ラジオが進むべき道、可能性を探る。
【桜島 初の「噴火警戒レベル5」の課題】
今年7月、桜島の噴火警戒レベルが初めて「5」に引き上げられた。その状況下で、情報の伝え方などいくつかの課題が明らかになった。地元放送局のレポート。
【ごみを「燃やさない」全国初の処理施設(連載企画 SDGsの実践者たち)】
香川県に焼却炉のないごみ処理施設がある。焼却を一切せず、微生物の力を利用してごみを処理し、二酸化炭素排出量の大幅な削減に成功している。現地からのレポート。
【データからみえる今日の世相~ユーミン半世紀】
デビュー50周年をむかえた松任谷由実。その人気は衰える気配がない。多くの支持を集め続ける背景をデータから読み解く。
【視聴者の声~「お笑いの日」「秋の新ドラマ」など】
8時間の生放送だった「お笑いの日」への様々な反響。一方、旅行支援やマイナンバーカードについては戸惑いの声も多い。