1月新春号 ラインナップ
『調査情報デジタル』は60年以上の歴史を刻んだ『調査情報』の休刊にともない2021年4月よりペーパーレス化に踏み切り、新たなスタートを切りました。メディア論やメディアリテラシー、テレビに関連する論考を中心に活動を続けております。2022年1月11日配信の新春号ラインナップをお知らせいたします。
【 オミクロン株の特徴 】
日本でも感染が拡大してきたオミクロン株。大阪大学の忽那賢志教授が感染制御の観点からオミクロン株の特徴と注意点について指摘。
【 2022年以降のメディア状況 】
これを読めば、コロナ禍でメディアの収益構造がどう変わってきたかが分かる。電通メディアイノベーションラボ研究主幹、北原利行氏の論考。
【 北京冬季五輪の注目競技 】
2月4日から始まる北京冬季オリンピック。日本人選手の活躍が期待できる競技をベテランスポーツライター、佐藤俊氏が綴る。
【 ツバル外相が海面から訴えた危機(連載企画 SDGsの実践者たち) 】
海面上昇によって水没が懸念される南太平洋の島国ツバルがCOP26で公開した動画が話題になった。『調査情報デジタル』編集部がツバルの外務大臣にあの動画で訴えたかったことを直接聞いてみた。
【 AM放送の終了とFMに転換するラジオ 】
TBSラジオも多くの民放各社と同様、2028年にはFM局になることを目指す。なぜ、AM終了に踏み切らなければならないのか、TBSラジオの入江元会長がラジオの置かれた状況を説明する。
【 札幌市内の住宅地にヒグマ出没 】
地元の放送局も何かの間違いではないかと思ったという札幌市内の住宅地でのヒグマの出没では4人が襲われる事態にまで発展した。ニュース番組編集長が伝える緊迫の現場報告。
【 菊池寛賞を受賞した放送局のコロナ禍での取材方法 】
富山県のチューリップテレビは、5年前「政務活動費不正問題」の調査報道で菊池寛賞を受賞した少数精鋭の地方局だが、最少人員でのコロナ取材は現場に変化をもたらしているようだ。
【 データからみえる今日の世相 】
「TBS総合嗜好調査」で1980年から正月に欠かさず行う行事を調べて来た。最新の結果をみると、関東と関西で特徴的な結果が出てきたのだが、それは。
【 視聴者の声 はやり言葉の扱い方 】
「マリトッツォ」、「ばえる」、「awesome」。言葉は生き物であり、突然誕生したり、使われ方が変わったり…。新しい言葉の取り扱いは実に難しい。TBSテレビ視聴者サービス部長の報告。
次回配信は2月7日(月)予定