4月号 ラインナップ
『調査情報デジタル』は60年以上の歴史を刻んだ『調査情報』の休刊にともない、2021年4月よりペーパーレス化に踏み切り、新たなスタートを切りました。メディア論やメディアリテラシー、テレビに関連する論考等を中心に活動を続けております。2022年4月4日配信のラインナップをお知らせいたします。
【メディア・リテラシーは処方箋になり得ない】
氾濫するフェイクニュースに対し、メディア・リテラシーの重要性が叫ばれるが、それは有効な対処策では決してない。では、どうすべきか。そのとき、マスメディアに求められるものは。情報行動論を専門とする小寺敦之教授の論考。
【白熱 下半期ドラマ座談会(後編)】
ドラマ愛がほとばしる3人のプロ、同志社女子大学の影山貴彦教授、フリーライターの田幸和歌子さん、毎日新聞の倉田陶子記者が、1月期のドラマを熱く語る。3人が一致したナンバーワン作品は?
【高校で教えられている教科「情報」とは何か】
2025年の大学入学共通テストから「情報」が必須となったが、いったいどんな教科なのか十分に理解されているとは言い難い。現在の高校生は「情報」について何を、どう学んでいるのか。情報教育の研究者である西田知博教授の論考。
【不利な条件下でのワクチン接種はなぜうまくいった】
高い高齢化率と少ない医療資源という不利な条件の中、岩手と秋田の県境の町ではワクチン接種が効率的に進んだ。そのキーポイントは。岩手放送からの報告。
【「小さな集落の地熱発電所」(連載企画 SDGsの実践者たち)】
日本は火山国なのに、純国産エネルギーで安定供給が可能な地熱発電はほとんど活用されていない。その理由は?一方、熊本県のわずか30世帯の集落が運営する小規模地熱発電所は成功裡に稼働している。
【データからみえる今日の世相~夫婦別姓】
議論が絶えない「選択的夫婦別姓制度」。どのような層の人々が支持、あるいは反対なのだろうか。そして時代による変化は。
【視聴者の声 震災11年、ウクライナ】
東日本大震災から11年。いまだ復興半ばの福島からの声。そして緊迫するウクライナ情勢についても多数のご意見が寄せられた。
次回配信は5月9日(月)予定