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2月号 ラインナップ

 『調査情報デジタル』は60年以上の歴史を刻んだ『調査情報』の休刊にともない、2021年4月よりペーパーレス化に踏み切り、新たなスタートを切りました。メディア論やメディアリテラシー、テレビに関連する論考等を中心に活動を続けております。2022年2月7日配信のラインナップをお知らせいたします。

【3年目を迎えるコロナ禍の今後の見通し】

 私たちは「コロナ収束後にどんな社会を望むのか」を考える時期にきているのではないか。ジンバブエ、ハイチで長期に感染症対策に従事した、長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授による考察。

【ポストコロナを見据えた経済再生の課題】

 コロナ収束後に迫られる経済の立て直し。デジタル・脱炭素分野への投資、賃上げに必要な政策など、「賃上げ立国論」の著者、山田久氏が論点を解き明かす。

【コロナ禍の自殺動向】

 女性と若者の自殺が増加している。その背景にあるものは何か。コロナ禍との関連は。社会調査データ分析をもとに、自殺問題を研究する平野孝典准教授の論考。 

【日本最古のテレビ映画「ぽんぽこ物語」再生を巡る長い旅】

 子役で出演した小鳩くるみさんは修復された「ぽんぽこ物語」を見て、驚き、喜んだという。数々の貴重な映像や音源を発掘してきた筆者の最古のテレビ映画を巡る再生までの長い旅。

【RSK山陽放送のドキュメンタリー番組とコロナ禍で起きた変化】

 コロナ禍で県民の命を守るために日々放送を続ける山陽放送スタッフ。県民の情報ニーズを把握し、番組作りに活かしていく。

【脱炭素に挑戦する日本初の「純木造高層ビル」(連載企画・SDGsの実践者たち)】

 これまでの常識では考えられなかった純木造の高層ビル。環境に対してどういうメリットがあるのか。

【データからみえる今日の世相~バレンタインデー】

 バレンタインデーにも時代による移り変わりはある。「TBS総合嗜好調査」でその変化を追跡。

【視聴者の声~第6波に対する不安、疑問】

 第6波の襲来。視聴者が不安に思っていることは何か。そして放送局に求めているものは何か。

次回配信は3月7日(月)予定