2021年度上半期 ドラマ座談会後半(7月クール)~新聞社の放送担当記者3名による座談会
【コロナにめげず、テレビドラマの制作者たちは多くの名作、話題作を作り続けてきた。テレビドラマの「見巧者」である放送担当記者3名が、それらの作品について語る座談会の後半】
<この座談会は2021年9月14日に行われたものです>
楽しかった「ハコヅメ」
編集部 後半は7月期のドラマのお話を伺います。印象に残ったドラマはありますか。
X 7月クールの一番は「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ)ですね。まず、戸田恵梨香さん、永野芽郁さん、ムロツヨシさん、3人のキャスティングの相性がすごくいい。以前、それぞれが共演していて関係性の良さが反映されている。交番勤務の日常を描いて、事件が起こるというシリアスな面がありつつも、笑いもちりばめてあり、さらに過去のいろいろな刑事ドラマへのオマージュもあって、楽しめました。
Y 僕も楽しかったです。とても面白かったですね。上司の気持ちもわかるし、部下の空気感というか、そこに笑いもあり、ほかのキャスティングだったら、ああいう面白さや、いい感じにならないだろうという感じがありました。最終話も面白かったですし。
Z 「ハコヅメ」は、永野芽郁さんが途中でコロナに感染してしまって、撮影が休止になり、2週間「特別編」といった形の放送でしたよね。
これは「ハコヅメ」に限らず、今年はコロナに加えてオリンピックもあり、途中で話が中断みたいなこともある中で、撮影もいろいろ難しかったと思います。7月期は総じて各局大変だったろうなと、永野さんの感染のニュースを見て考えたりしていました。
X 「ハコヅメ」でちょっと印象的なシーンがありました。事件が起きて、捜査本部ができるんですけど、そのときにムロツヨシさんが「室井さんみたいな人、来るのかな」と言う。ドラマの中でほかのドラマのネタを出すんです。そうしたら、永野芽郁さんが「室井さんって誰ですか」と言って、ムロツヨシさんが「エッ、『踊る大捜査線』を知らずに警察に入ったの?」と驚くんですよね。今の警察の人って、みんな「踊る大捜査線」に憧れて警察に入っているのかなと思ったし、そういうジェネレーションギャップ、「踊る大捜査線」を知らない世代がもういるんだという面白さがありましたね。
Y 前田敦子のやつとかもありましたもんね。「嫌いにならないでください」みたいな。
X あったあった。(笑)
Y 「私のことは嫌いになっても、女性警察官のことは……」という、ちょっと古い話みたいな、そこで「ああ、わかる」と。上司と部下の世代の違いとかもうまく表現しているのかな。あれも10年前で、かなり古いですもんね。
X あと、永野芽郁さんがパトロール中に「トイレ行きたいんですけど」と言う。そう言えばパトロール中、トイレに行きたくもなるよな。そういう何げないところが面白い。
パンティー論争というのもありました。「女性ものの下着」を何と呼ぶか。警察では「パンティー」と呼んでいるんだけど、戸田恵梨香さんは「ショーツにしてください」と言う。
他のキャストでいうと、三浦翔平さんが、お笑い的な、コメディ的な要素をしっかり演じていて、面白かったですね。
Y もう一つ、タイトルですかね。最初「ハコヅメ」って何だろうと思ったんです。意味がよくわからなかった。徐々にわかってきて、今はもうわかっていますけれど、そういうのも「あえて」なのかなと思いました。
【引き続き、「『プロミス・シンデレラ』と『漂着者』に続く】
「プロミス・シンデレラ」と「漂着者」
X 「プロミス・シンデレラ」(共同テレビ/TBS)、これは二階堂ふみさんじゃなくてもいいのでは、とも思いましたが、彼女がこういうラブコメもやるというのが面白かった。眞栄田郷敦さんが意外とこういう人間味のある役もできる、というのも一つの発見でした。
Y 最初の公園のシーンでしたっけ、高校生に襲われるみたいな。今、コンプライアンスがうるさいですけれども、勝負しているなと思いました。結構厳しい感じだったので、すごいなと。物語そのものとはちょっと離れますが。
もう一つ、元アイドルの松井玲奈さんが、すごいイヤな感じの役で出ていました。それがすごく合っているというか、いい感じにイヤなのを演じていて、うまいんだなと。本当にイヤなヤツなんじゃないかと思わせるぐらい演技がうまかったと思います。
編集部 「漂着者」(テレビ朝日)とか、いかがですか。
Z 秋元康先生のですね。
X 白石麻衣さんが新聞記者の役で、こんな新聞記者はいないよなとは思いました。
Z いないですよね。いない。
X 新潟の地方紙の記者なんですけど、めちゃくちゃ社屋もきれいで、オフィスもきれいで、おしゃれで、新聞記者目線で言うと、ちょっとあれはどうかな。話としては、ちょっと不思議な世界観で、ジャンルの枠にはまらないというか、どういうジャンルのドラマなんだろうという不思議な、新鮮なドラマだと思いました。
Z 斎藤工さんの婚約者を名乗る人として出てくるシシド・カフカさんが、見るからにミステリアスというか、けれんみがある雰囲気をよく出していて、印象に残っていますね。
印象に残った「医療もの」2作品
X あと、7月期は、やはり視聴率のよかった「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS)じゃないですか。これも、企画がとてもいいですよね。コロナの状況下、医療従事者がテーマという。さらに単なる医療だけではなく、移動して事件の現場に行って医療を施す。事件ものと医療ものを合わせたようで、また、鈴木亮平さんを中心としたチームもののような一面もある。さらに、TOKYO MERというチームの存在自体が問われるという、政治的なやりとりもあって、楽しめるなと思いました。ただ、一つ一つの事件はちょっとスケールが小さい。一話一話で、それぞれ解決できる、ほどよいスケールの小ささということなのでしょうけれど、逆に言えば毎回毎回解決できて、スカッとするというのもありました。
Y そうですね。あれぐらいスカッとさせてくれると、政治に対するムカつきや不満も表現してくれるし、政治家が決められない政治を変えてくれるので、こういう世界があればな、みたいなのは思いましたけどね。
Z 石田ゆり子さんは小池都知事を意識しているんですかね。女性総理を目指していたり、ジャーナリスト出身だったり。今の小池都知事とリンクさせると、風刺ではないけれども、そういった意味合いで、ちょっと面白いなと思って、ニヤニヤしながら見ていました。
Y 最近のドラマ、女性総理が多いですよね。「24 JAPAN」(テレビ朝日)にも女性総理候補が登場していましたし。
個人的には、コロナ対応や汚職なども絡んだ、今の政治への不満に対して、スカッとさせる狙い、要素があったのかなと思います。賀来賢人さん演じる音羽の母親が医療を適切に受けられなかったり、外国人労働者の問題とか、そういった現代の不満、一般庶民の不満みたいなものをうまく医療と絡めて物語に取り込んで、スカッとさせた感じはしました。
X 渡辺真起子さんが演じた白金厚生労働大臣が、最後の最後で「お役所的」ではない自分の正義に従って判断する。それが、みんなが求めていることなのかなという感じがしましたね。
Z 個人的には、佐藤栞里さんがドラマに出ていらっしゃった。もちろん、「ヒルナンデス!」とか「王様のブランチ」とか、そういった番組にいろいろ出ているイメージはあるのですが、女優さんとして見るのは結構新鮮でした。意外と悪くない、というのも抽象的ですが、他のテレビで見る佐藤栞里っぽい癒やしの雰囲気もありつつ、しっかりお芝居もされて、意外とハマッていたなという印象を受けました。
X でも、佐藤栞里さんが起用されている時点で、これは何かあるなとは思った。(笑)
Z そうですね。
X さらに言うと、医療従事者に敬意を表するという面のある企画なのだから、正面からコロナを題材にする部分があってもよかったんじゃないかな。中途半端にはできないのかもしれないし、タイミングの問題もあるだろうけれど、やるなら今しかない。歴史に残すみたいな、そういう試みがあってもよかったのではないかという気がします。
編集部 同じ医療ものですと、「Night Doctor」(フジテレビ)がありましたが。
Z 「Night Doctor」は、まさに夜の「コード・ブルー」(フジテレビ)ですね。医療監修が「コード・ブルー」とたしか一緒だったと思います。「Night Doctor」は、夜が舞台なので、基本的にはロケも夜で、その結果画面が暗いんですけれども、一方「夜明けとともに仕事が終わる」という映像的な美しさや、夜景の見せ方などは、私が個人的には夜型ということもあって、印象的でした。
Y 主演が波瑠さんなのか、King&Princeの岸優太さんなのか、ちょっとわからないときがありましたけどね。最初、誰が主演なのかという感じもあって、個人的には最後もちょっと消化不良でした。
X 野呂佳代さんが出ていましたが、緊迫した場面を和ませるような、彼女は芸人さんではありませんが、芸人枠のような感じで出ていて、新鮮でしたね。
Z 確かにそうですね。そういった存在がいないと、ずっとピリピリしちゃいます。
Y 僕もああいう人に診てもらったことがあるんじゃないかという身近な存在に感じました。緊迫したドラマの中のホッとした存在でしたね。ああ、こういう人いるよなと。
Z 他にもミキとかをちょいちょい挟んだり、本当に芸人がポロッと出たりしますからね。そこは一回、プロデューサーの方にも聞いたことがあるんですけど、あまり緊迫し過ぎないように、ということを意識されたみたいです。
主役交代の影響は
編集部 主役ということでいうと、「推しの王子さま」(共同テレビ/フジテレビ)での深田恭子さんの降板もありました。
X やはり深田恭子さんが演じたらどうだったかという目で見てしまいましたね。そう思うと、彼女は「何をやってもフカキョン」と言われることもありますけれど、そういうキャラクターを確立しているというのが、すごいと思いました。比嘉愛未さんだと、ちょっと普通過ぎるというか、無難に演じているなという気がしてしまいましたね。
Y 題材は「乙女ゲーム」で、すごく流行っていて、電車に乗ると、みんなやっている。これはすごいな、面白い題材だなと思って見ていたら、普通の恋愛のような、普通の男女のややベタなやりとりになっていった。せっかくなら乙女ゲームに絡めて、もっと育てていくとか……。せっかく題材が面白いだけに、もったいないなと思いました。
X 二番手の渡邉圭祐さんが、深田恭子さんの濃いキャラクターがあれば引き立ったのかもしれないけど、ちょっと食い足りない感じがしましたね。
Z あと、ディーン・フジオカさんが、大河ドラマなどで重厚な役をいろいろやっているのに、こういう作品にも出るんだというので、ちょっとびっくりした記憶があります。
「孤独のグルメ」に癒される
編集部 7月はまた「孤独のグルメ」(テレビ東京)が始まりました。
Y やはり癒やされますよね。みんなコロナで疲れている中、ドラマでも、正義を助けるとか、派手めの解決をするという方向でスカっとさせる作品もありますが、テレビ東京さんは、こういうところでいいな、癒やされるな、と感じさせてくれます。食べることがテーマのドラマで、似たものもいくつか出ましたけれど、やっぱ癒やされちゃうなと思いましたね。
編集部 たとえば、飯豊まりえさんの「ひねくれ女のボッチ飯」(テレビ東京)ですね。
Y 基本は同じなんですけど癒やされちゃうんですよ、なんかよくわからないけど。
Z 飯豊まりえさんは、かつてスポーツ新聞で、それこそ「孤独のグルメ」みたいな連載を持っていらっしゃった。町中華とかへ行って、食べる連載をやっていたんです。それもあってか、食べっぷりがいい。かわいい女の子がおいしそうにパクパク食べるというのは、やっぱりいいことだなと。
Y 食べに行けないけど食べたい、いいなと思いましたね。
Z これもテレビ東京で「お耳に合いましたら。」という、伊藤万理華さんのドラマがありました。このドラマも食べものがテーマで、食べながらポッドキャストを配信するんですけれど、テレビ東京はあの手この手でグルメドラマをいろいろやっている印象ですね。
テーマが「チェーン店グルメ」なので、見ていて、牛カツカレーが食べたくなっちゃったりする。自分にとっても身近な店だったりするので、まさに「飯テロ」ですよね。
編集部 これは脚本が元お笑い芸人のマンボウやしろさんなんですよね。
Z マンボウやしろさん。元お笑い芸人らしく、小ネタを随所に挟んできて、それこそ生島ヒロシさんですとかクリス・ペプラーさんですとか、本人役でチョイチョイ出演してくる。登場のさせ方はコントをつくっている芸人さんならでは。芸人としては引退されちゃいましたけど、マンボウさんらしいなと思いました。
印象に残ったキャスト
編集部 7月期で、キャスト、演者さんで印象に残った方はおられますか。
Z それほど有名になったドラマではありませんが、読売テレビ制作で「イタイケに恋して」という作品がありました。渡辺大知さんと、お笑いグループ「超新塾」のアイクぬわらさんがドラマ初主演ということで、気になって見ていたのです。アイクぬわらさんは、いわゆるオモシロ外国人。コメディ風で、作中でもそういった役回りを演じていて、そこは芸人さんだけあって、間の使い方とかがすごくうまいですし、もちろんドラマの俳優としても印象深い演技をされていた。半分がコントみたいな感じだったと思うんですけれど、それでもやっぱり芸人さんだけあって、うまいなという印象はありました。
X 読売テレビの「ボクの殺意が恋をした」に出ている松本穂香さんが、ちょっとクセのある役でした。彼女は、主役級の役もやっていましたけど、こういう脇の役でも存在感があるなと思いましたね。
編集部 ドラマの新しい形の一つとして、テレビ東京さんのドラマ「 家、ついて行ってイイですか?」がありました。こういった形で、バラエティ番組をドラマにしたのは一部で話題になりましたが、いかがですか。
Y 本物のほうがドラマチックで、それをドラマで超えるのはなかなか難しいと思いましたけどね。
Z そうですよね。話題性としては、それなりにとは思うんですけれども、やっぱり本編のほうが面白い分、あえてドラマで見ようとは、個人的にはならなかったなという印象ですね。
こんなドラマが見てみたい
編集部 今後、こういった作品、役者さんを見たい、といったことがあれば、お伺いしたいのですけれども。
X 先日、田村正和さんが亡くなったときに、三谷幸喜さんが「舞台俳優、映画俳優という言葉はあるけれど、田村さんは超一流のテレビ俳優だった」とコラムに書いていた。今、そういうテレビ俳優、ドラマはこの人という人があまりいないなと思っていて、そういう人に出てきてほしいです。
「新しい地図」の3人は役者としての力もあるし、確実にファンもいるし、起用したいテレビ局も多いんじゃないかな。今後どうなるか活躍を期待しています。
あと、ミュージシャンですけど、YOASOBIのikuraこと幾田りらさん。「竜とそばかすの姫」という映画で声優をやっていて、ドラマでもぜひ見てみたいなという気がしています。
Y 今後の期待でいうと、今、SNSで芸能人が一般人と一緒みたいになっていて、どんどん身近になっているので、芸能人の生きざまをそのままリンクする感じで、ドラマにしちゃったらいいんじゃないかな。そういうのを見たいな。渡部建さんの復活とか。(笑)逆に、渡部建さんが幸せな映画に出るとか。SNSもどんどん暴かれているので、逆にそれを利用しちゃって、どんどん身近になった芸能人を、あえてSNSで、近い存在みたいなドラマにしちゃうという手はあるのかもしれません。そういうのを見たいと思います。
Z 宮迫さんとか、ドラマで見たいですね。
X そういう作品があってもいいんじゃないかな。
Y せっかくなら、あえて透けて見える感じで、だけどいい話みたいな。そうしたら、応援したくなる。その人にとってもいい。
X 全然違う話ですけど、「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)は完結していないですよね。連ドラという感じではないですけど、ちょっと気になってはいます。橋田先生はお亡くなりになってしまいましたけれど、石井先生に何とかもう一回頑張ってほしいです。
最近のドラマをめぐる傾向
編集部 最後に個々の作品やキャストを離れて、最近のテレビドラマはこんな感じとか、こんなところが傾向としてちょっと違ってきたといったことがあれば、お伺いしたいのですけれども。
Z どの局がという話ではないのですけれども、今は大体どのドラマでも、例えばHuluだったり、TVerだったり、TikTokだったりする場合もありますが、必ずスピンオフをやる。本編とは違う人を主人公にして、あえて芸能事務所はそれを初主演とかうたって、大々的に売り出したりするわけです。そういうスピンオフでファンを楽しませるという手法がふえた分、仮にドラマが大ヒットしたときに、例えば「踊る大捜査線」(フジテレビ)だったら、次は真下交渉人で映画をやろうとか、そういった感じの流れにはならなくなっちゃうのかなといった感じが最近していますね。
Y 地上波放送では伏線をあえて残したりして、その部分でスピンオフというかネットのほうで稼ごうというケースもあります。そうすると地上波の本編だけだと伏線などが回収し切れず、不満が残る。それで加入するということなんでしょうけど、特に1話完結じゃないと、本編だけでは消化不良という感じにもなります。
Z あまりいいことだとは思えませんよね、特にミステリーなどでそういうことをやってしまうと。それで無理に入らせてみたいなのは、個人的にはあまり好きじゃないな。ドラマはドラマで12話か13話でしっかり終わらせてほしいという感じがあります。
X あと、見逃し配信が昔に比べると充実していますね。テレビ局のホームページで、前回放送分をタダで見られる場合もある。TVer(ティーバー)やParavi(パラビ)もあって、便利な時代になりましたね。
編集部 一方でこれだけ見逃し配信が充実すると、何曜日の何時に放送、というのは意味がなくなってくる感じがあります。
X 「月9」などのブランド力がやや低下してきているのは、その影響もあるかもしれませんね。
Z 今一番ブランド力があるのはTBSの日曜劇場かもしれません。大河や朝ドラを除いたら。
X それは視聴率にも出ているんじゃないですか。今回の「TOKYO MER」もよかったですし。
Y 最近の傾向として、SNSの存在が大きくて、出演者のプライベートがわかり過ぎちゃう。そういう点で物語に入り込めないところがある感じはしますね。ツイッターとかYouTubeで配信しちゃうので、その人のスキャンダル的なものがどんどんどんどん……。逆に、北川景子さんとかは、まったくイヤな感じがしない。DAIGOさんとのいい関係だけなので、見やすかった。
Z 取材をしていて感じるのは、最近はNHKのドラマが民放化しています。もちろん大河、朝ドラは変わりませんが、ここのところで言うと「古見さんは、コミュ症です。」などの漫画原作とかいろいろやっている。しかもそれを潤沢なNHKの資金でつくっちゃうから、民放としてはすごくやりづらいというか、結構強敵なのかなという印象を受けますね。
X その分、NHKがもっと抜擢とか、スターを見出してほしいですよね。
Z 朝ドラも、昔はオーディションで新しいスターをつくっていましたが、最近は基本、キャスティング、キャスティング、キャスティングで続いています。置きに行っていると言えば置きに行っているのか、よくわからないですけど、ちょっと大人げないとは思いますね。
編集部 ありがとうございました。
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