記事一覧
オミクロン株について
【オミクロン株による感染が広がる中、その性質を正しく理解したうえで、備えるべき点、注意すべき点は何か】
忽那 賢志 (大阪大学大学院医学系研究科 感染制御学講座教授)
オミクロン株はスパイク蛋白の遺伝子に30もの変異があり、このうち15か所の変異は感染成立に関わる受容体結合部位に存在しています。
これまでの変異株と同様に、オミクロン株でも感染力の増加や、過去の感染やワクチン接種によって付与
2022年以降のメディア状況
【コロナ禍の状況がいまだ流動的な中、2022年以降のメディア状況はどうなっていくのか。電通メディアイノベーションラボ研究主幹の北原氏による考察】
北原 利行(電通メディアイノベーションラボ)
はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による国内感染が初めて確認されたのは2020年1月15日であった。その後感染拡大に伴い4月16日に緊急事態宣言の対象を全国に拡大して発出した。その後感
北京冬季オリンピックのみどころ
【来月に迫った北京冬季オリンピック。注目すべき競技、アスリートは?スポーツライターによるナビゲーション】
佐藤 俊(スポーツライター)
北京冬季五輪がいよいよ始まる。
東京五輪が終わって、わずか半年あまりだが、その興奮が冷めやらぬ中、7種目109競技で金メダルを巡る戦いが繰り広げられることになる。今大会から新しく7競技が追加されているが、日本人選手の活躍が期待される競技について取り上げて
“マス”でありながら少人数。小さな放送局の取材方法はコロナ下でどう変わったのか
【全国の地上波放送局の中でも最少といえる人員で日々の報道を続ける富山チューリップテレビは、コロナにどう立ち向かい、コロナから何を得たのか】
安倍太郎(チューリップテレビ・報道デスク)
コロナ下における報道について、詳細な事例や放送局としての取り組みをこれまでいくつもの放送局がまとめて来ています。今回は平成新局と呼ばれ、全国数多ある放送局のなかでも最少といえる人員で報道部門を切り盛りしているチ
データからみえる今日の世相~お正月には何をする?
【お正月の行事といえば定番のものが思い浮かぶが、実は行われなくなっているものも多い。あなたはどれとどれを実行していますか?】
江利川 滋(TBS総合マーケティングラボ)
年も改まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
一昨年から始まったコロナ禍で昨年のお正月は帰省もできず。その後、感染第5波が落ち着いたものの変異ウイルス・オミクロン株の広がりが相まっていて、どう行動するのかも人それぞれ、手